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eSIM設定の手順を完全ガイド|iPhone・Androidの開通方法と失敗対策

田中 さやか / 更新:2026-06-24
eSIM設定の手順を完全ガイド|iPhone・Androidの開通方法と失敗対策
「eSIMって申し込んだけど、結局スマホで何をすればいいの?」と手が止まっていませんか。私も最初は同じで、QRコードを前に固まりました。結論から言うと、eSIM設定はWi-Fiにつないでコードを読み込み、回線を有効にするだけ。10分あれば終わります。

この記事ではiPhone・Android別に、番号順で迷わない手順をまとめました。各ステップに「ここまでできていれば正解」の目安も付けています。

さらに、繋がらないときの確認ポイントや、初心者がやりがちな6つの失敗もカバー。設定前に一度ざっと読んでおくと、つまずく確率がぐっと下がります。

eSIMの設定とは?始める前に知っておきたい基本

超簡単‼️iPhoneでeSIMの設定方法を徹底解説【KKday】
超簡単‼️iPhoneでeSIMの設定方法を徹底解説【KKday】

手順に入る前に、eSIMが何者かだけ押さえておきます。ここを分かっておくと、後でつまずいたときに「何が悪いのか」が自分で判断できるようになります。

そもそもeSIMとは何か

eSIMは、スマホ本体に最初から組み込まれているSIMです。物理的なカードを挿す代わりに、回線情報をデータとしてダウンロードして使います。

だから設定の中心は「カードを差し替える」ではなく「情報を書き込む」こと。QRコードを読み込むのは、この回線情報を端末に入れる作業です。

eSIM設定で実際にやること

やることは大きく3つだけです。Wi-Fiにつなぐ、回線情報をダウンロードする、その回線を有効にする。これでほぼ完了します。

日本通信SIMのAndroid向け案内でも、eSIMをダウンロードする前にWi-Fiなどでインターネットに接続しておく手順が示されています。最初のWi-Fi接続を飛ばすと、ここでつまずきます。

物理SIMとの違いと使い分け

正直、普段使いの1回線だけなら物理SIMでもeSIMでも体感は変わりません。違いが効くのは、すぐ使いたいときと、回線を2つ持ちたいときです。

eSIMと物理SIMの違い
項目eSIM物理SIM
受け取り方オンラインで即ダウンロード郵送や店頭で受け取り
差し替え不要(データで切替)カードの抜き差しが必要
紛失リスクカード自体は無い小さくて紛失しやすい
向いている人急ぎ・海外・2回線運用端末を頻繁に変える人

私は普段の主回線を物理SIM、海外旅行用をeSIMにしています。現地で抜き差しせずに切り替えられるのが、何より楽でした。

eSIM設定の前に確認するチェックリストと必要なもの

設定でつまずく原因の半分は、始める前の準備不足です。ここで前提条件を一つずつ潰しておけば、本番はスムーズに進みます。

eSIM設定の前に確認するチェックリストと必要なもの

所要時間と難易度の目安

所要時間はだいたい5〜10分。難易度は、スマホでアプリのインストールができる人なら問題ないレベルです。

必要なものは、eSIM対応端末・安定したWi-Fi・通信事業者から届くQRコード(またはコード情報)の3つ。これだけ揃えば始められます。

対応端末かどうかの確認方法

最初にやるべきは、自分の端末がeSIMに対応しているかの確認です。ここを飛ばすと、コードを読み込んでも先に進めません。

iPhoneの場合は、Appleのサポートページにモデルごとの対応情報がまとまっています。設定アプリの「モバイル通信」に「モバイル通信プランを追加」が出るかどうかでも判断できます。

本人確認やSIMロック解除などの前提条件

申し込み時に本人確認が終わっていないと、開通手続きが完了しません。メールに「手続きが必要」と書かれていたら、まずそちらを片付けます。

中古や前の端末を使う場合は、SIMロック解除と、他社の構成プロファイルが残っていないかも確認を。auの案内でも、設定アプリの「一般」や「VPNとデバイス管理」から他社の構成プロファイルを削除する手順が示されています。

iPhone・iPadのeSIM設定手順

ここからは実際の操作です。iPhoneは設定アプリから進めるのが基本。Appleの公式手順に沿って、番号順に進めれば大丈夫です。

iPhone・iPadのeSIM設定手順

QRコードを読み取って登録する

手順は次の通りです。1. Wi-Fiに接続する。2. 設定アプリを開き「モバイル通信」(機種により「モバイルデータ通信」)を選ぶ。3.「モバイル通信プランを追加」をタップする。4. 表示されたカメラで、事業者から届いたQRコードを読み取る。

Appleの案内では、設定後にeSIMを有効化する場合、通信事業者から入手したQRコードをカメラで読み取って追加できると明記されています。

ここまでできていれば正解:画面に追加しようとしている回線の情報が表示されます。

なお、iOS 17.4以降なら、メールやブラウザで受け取ったQRコードを長押しして「eSIMを追加」できる場合もあります。カメラで読めないときはこちらを試してみてください。

ネットワークと回線名を設定する

続けて、画面の指示に従って回線を追加します。5. 主回線・副回線などの用途を選ぶ。6. 必要なら回線名を分かりやすい名前に変える。

iPhoneの初期設定中に有効化する場合は、「モバイル通信を設定」画面で「QRコードを使用」を選び、画面の指示に従う流れになります。

ここまでできていれば正解:設定アプリのモバイル通信に、追加した回線が一覧で表示されます。

開通と通信開始を確認する

最後に通信を確認します。7. Wi-Fiをいったんオフにする。8. 画面上部にアンテナと回線名(またはキャリア名)が出ているか見る。9. ブラウザでサイトを開いて表示されれば開通です。

この手順で、iPhoneにeSIM回線を追加して通信を開始できた状態になります。電波がつかめないときは、機内モードを一度オン・オフして再読み込みさせると直ることが多いです。

AndroidのeSIM設定手順

iPhone - eSIMの設定・アクティベーションガイド – Holafly
iPhone - eSIMの設定・アクティベーションガイド – Holafly

Androidは機種ごとにメニュー名が少し違いますが、流れは共通です。日本通信SIMの公式手順を軸に、番号順で進めます。

eSIMをダウンロードして登録する

手順は次の通りです。1. Wi-Fiでインターネットに接続する。2. 設定アプリの「ネットワークとインターネット」から「SIM」を開く。3.「SIMの追加」や「eSIMをダウンロード」を選ぶ。4. QRコードを読み取り、回線情報をダウンロードする。

前述の日本通信SIMの案内でも、ダウンロード前のWi-Fi接続が前提とされ、ダウンロード後は「使用」にチェックを入れる流れが示されています。

ここまでできていれば正解:ダウンロードが完了し、回線名が一覧に追加されます。

データローミングと通信の設定

続けて通信を有効にします。5. 追加した回線を選び「使用」をオンにする。6. 海外で使う場合はデータローミングをオンにする。7. 必要に応じてAPNを設定する。

同じ案内では、必要に応じてAPN設定を行うことも触れられています。国内の主要事業者なら自動で入ることが多いですが、繋がらないときはAPNを疑います。

ここまでできていれば正解:Wi-Fiを切ってもモバイルデータで通信できます。

うまくいかないときの対処

QRコードがどうしても読めないときは、SM-DP+アドレスを使った手動入力に切り替えます。日本通信SIMの案内でも、アクティベーションコードまたはSM-DP+アドレスでの登録手順が用意されています。

それでもダメなら、再起動が一番効きます。私の場合、ダウンロード後に通信が来なくて焦りましたが、端末を再起動したらあっさり繋がりました。

QRコード以外の設定方法と機種変更時の移行

QRコードを読み取る方法以外にも、設定の入り口はあります。機種変更でeSIMを引っ越す場面も増えるので、ここで整理しておきます。

QRコード以外の設定方法と機種変更時の移行

手動入力やアプリ経由で設定する

手動入力は、QRが読めない・PCでQRを見ている・印刷できないといった場面で役立ちます。Androidなら、SM-DP+アドレスとアクティベーションコードを直接入力して登録できます。

事業者によっては専用アプリで進める方式もあります。ワイモバイルは、Wi-Fiに接続してアプリをインストールし、アプリ上でプロファイルのダウンロードや通信設定を進める案内を出しています。

eSIMの削除・再発行のやり方

eSIMを削除したいときは、設定アプリのモバイル通信(SIM)から該当回線を選び、削除を選びます。ただし削除すると同じQRでは再登録できないのが普通で、再発行が必要になります。

再発行は事業者の会員ページから申し込むケースが多いです。手数料がかかる場合もあるので、削除前に再発行の条件を確認しておくと安全です。

機種変更時の移行手順

機種変更では、原則「新しい端末でeSIMを再発行・再ダウンロード」する流れになります。古い端末から物理的に移せないのがeSIMの特徴です。

事前に古い端末のeSIMを削除する必要があるかどうかは事業者で異なります。ワイモバイルでは、オンラインで申し込み後に「eSIMご利用手続きのお知らせ」メールが届き、メール内URLから利用開始手続きへ進む流れが案内されています。

初心者が失敗しやすいeSIM設定ミス6選とその対策

私が見聞きしてきた「繋がらない」の原因は、だいたいこの6つに集約されます。先に知っておけば、ほとんど避けられます。

初心者が失敗しやすいeSIM設定ミス6選とその対策
eSIM設定でよくある失敗6選と対策
失敗対策
データローミングがオフのまま海外で使う回線はローミングをオンにする
機内モードのままで通信できない機内モードをオフにし一度再起動する
SIMロック未解除の端末を使った事前にSIMロックを解除しておく
eSIM非対応の端末だった対応機種か公式情報で確認する
日本含む周遊プランを日本でインストール対象国の条件と開始タイミングを確認する
本人確認が未完了だった申し込み時の本人確認を先に済ませる

データローミングや機内モードの設定漏れ

海外で「繋がらない」の最多原因が、データローミングのオフです。国内回線では切っておくのが普通なので、海外用eSIMでは意識してオンにします。

機内モードも見落としがち。飛行機を降りた後、オフにし忘れているだけ、というのは本当によくあります。

SIMロックや非対応端末の見落とし

古い端末や中古端末は、SIMロックが残っていると他社eSIMが使えません。そもそもeSIM非対応の機種だと、追加メニュー自体が出てきません。

「読み込めない」と悩む前に、まず端末側の対応状況を確認するのが近道です。

周遊プランのインストール場所と本人確認の未完了

日本を対象に含む周遊プランを、出発前の日本でインストールしてデータを消費してしまうミスがあります。プランの開始条件をよく読むのが対策です。

本人確認が終わっていないと、そもそも開通しません。設定がうまくいかないと感じたら、手続きが完了しているかを真っ先に疑ってください。

海外でeSIMを使うときの注意点とトラブル対処

【iPhone17対応】失敗しない!データ移行はかざすだけ!物理SIMからeSIM変換/LINE/ApplePay/電子マネー/Apple Watch/マイナンバーカード解説も全てやります!
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海外利用は、eSIMが一番ありがたい場面です。同時に、国内とは勝手が違ってつまずきやすい場面でもあります。

現地到着後に通信を始めるタイミング

海外用eSIMは、出発前に「ダウンロードと回線追加」まで済ませ、現地到着後に「有効化(使用オン・ローミングオン)」するのが基本です。日本でデータを使い始めないようにするためです。

私はいつも、空港のWi-Fiが弱いとイライラするので、出発前にダウンロードだけ済ませておきます。あとは現地で切り替えるだけ、の状態にしておくと安心です。

繋がらないときの確認ポイント

現地で繋がらないときは、順番に確認します。1. 該当eSIMが「使用」オンか。2. データローミングがオンか。3. 機内モードがオフか。4. 再起動したか。この4つでほとんど解決します。

それでもダメなら、モバイルデータの「優先する回線」が別のSIMになっていないかを見ます。デュアルSIMだと、ここが原因のことが多いです。

紛失・盗難時のセキュリティ対応

eSIMは物理カードが無いぶん、抜き取られる心配はありません。ただし端末ごと盗まれれば回線も使われ得るので、リスクがゼロではない点は正直に書いておきます。

対策は物理SIMと同じで、端末のロックを強固にし、紛失時は遠隔ロックや回線停止をすぐ手配すること。事業者のサポート窓口の連絡先を、別端末にメモしておくと慌てずに済みます。

eSIM設定でよくある質問(FAQ)

最後に、設定でよく一緒に検索される疑問をまとめました。費用や開通タイミングなど、迷いやすいところを中心に答えます。

eSIM設定でよくある質問(FAQ)

よくある質問

eSIM設定の手順とは?
基本は3ステップです。Wi-Fiに接続し、事業者から届いたQRコードや情報で回線をダウンロードし、その回線を有効にします。iPhoneは設定アプリの「モバイル通信」から、Androidは「ネットワークとインターネット」内のSIM設定から進めます。
設定したのに繋がらない原因は?
多いのは、回線の「使用」がオフ、データローミングがオフ、機内モードのまま、本人確認が未完了、の4つです。まず該当eSIMの使用設定を確認し、一度端末を再起動してみてください。Androidは必要に応じてAPN設定も確認します。
通信はいつ始まる?費用はかかる?
通信は、回線を有効化してモバイルデータがオンになった時点で始まります。設定操作自体に追加費用はかかりませんが、QRコード再発行や機種変更時の再発行で手数料が発生する場合があります。条件は契約中の事業者の案内で確認してください。
回線名や副回線の表示は変更できる?
変更できます。iPhoneは設定アプリの「モバイル通信」で対象回線を開き、回線名を分かりやすい名前に編集できます。「副回線」という初期表示も、自分が分かる名前に付け替えておくと管理が楽になります。
eSIMの始め方は?
対応端末とWi-Fiを用意し、eSIMを申し込むと事業者からQRコードや設定情報が届きます。あとは本記事のiPhone・Android別手順に沿って、ダウンロードと有効化を行うだけです。本人確認が必要な場合は先に済ませておきましょう。

まずは手元の端末がeSIMに対応しているかを確認するところから始めてみてください。そこさえクリアできれば、開通まではあと10分です。

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田中 さやか

家計・節約分野のフリーライター(取材・実機検証歴あり) ・ ファイナンシャルプランナー3級保有

家計改善をテーマにフリーライターとして活動し、自身も格安SIMへの乗り換えを経験した立場から、実際に各社の料金プランを比較・検証して記事を書いています。読者が迷わず行動できるよう、手続きの手順や落とし穴まで具体的に伝えることを大切にしています。

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家計改善をテーマにフリーライターとして活動し、自身も格安SIMへの乗り換えを経験した立場から、実際に各社の料金プランを比較・検証して記事を書いています。読者が迷わず行動できるよう、

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